ツアーの詳細

タイモ栽培地や水田などのどかな田園地が残る場所で、野鳥が多く、バードウォッチングの探鳥地としても国内外から人気の場所です。
特に春と秋の渡りのシーズンにかけては数多くの旅鳥や冬鳥が観られます。また、迷鳥が訪れることもあります。春の渡りの時期もお薦めです。
留鳥ではリュウキュウヨシゴイ、シロハラクイナ、バン、カワセミ、ヒクイナなどが観られます。

40年以上沖縄の野鳥を研究してきた鳥類研究家がガイドを行います。

マングローブ植物と干潟の生き物を専門家がご案内します。
金武町の億首川では4種類のマングローブが見られます。その中に沖縄本島では最北限に自生する絶滅危惧IA類（CR）の「ヒルギモドキ」も見られます。
また、干潟では水鳥をウオッチングしたり、干潮時に現れるミナミコメツキガニの大群や大きなハサミを持つシオマネキ類の観察も行います。干潟やマングローブ林には、泥の中や表面で生活する様々な生きものたちが見られます。
カニの観察には広大な干潟出現する干潮時がお勧めです。特に夏の暑い時期に干潟を埋め尽くすカニの姿は圧巻です。また、これら底生生物は野鳥の重要なエサでもあります。

沖縄本島北部の「ヤンバル」地域でノグチゲラやホントウアカヒゲ、ヤンバルクイナなどの沖縄島固有で国の天然記念物でもある鳥類を中心に沖縄の野鳥に特化した観察及び撮影ツアーを専門家がガイドします。ここではヤンバルクイナやノグチゲラ等などの固有種以外にも、リュウキュウキビタキやカラスバト、ズアカアオバト、アマミヤマガラなども見られます。
40年以上沖縄の野鳥を観察してきた鳥類研究家がご案内しますので、その出会える確率は高いでしょう。また、人数も1回につき数名様までと限定されているので、丁寧に案内してもらえます。
3固有種に出会える頻度の高いシーズンは4月から10月がおすすめ時期となります。
なお、固有種を含む森林の留鳥類は、冬季には行動が不活発になり、出会える確率が低くなりますので、この時期のツアー依頼の際は、ご参考にされて下さい。

• 只今、世界遺産登録記念にヤンバル3固有種のポストカード3枚を進呈中。

沖縄島最高峰の与那覇岳に至る山道をゆっくりと歩き、野鳥の声を聞きながら、森のふところ深く入り、全身で森を体験するツアーです。

比地大滝に向かう遊歩道沿いで、ノグチゲラやアカヒゲなどヤンバルの固有鳥類を含む鳥類の観察を中心にして、ここで見られるキノボリトカゲやリュキュウハグロトンボなどの動植物の観察を行うトレッキングツアーです。もちろん、落差26mで流れ落ちる沖縄島最大の雄大な滝の眺めや清涼感も楽しめます。