KIN WILD BIRD GALLERY
金武町内からはこれまで270種の鳥類が記録されています。
特に並里区の福花(フッカ)や武田原(ンタバル)にあるタイモ栽培地と水田などには、リュウキュウヨシゴイやゴイサギなどのサギ類、ヒクイナやシロハラクイナなどクイナ類の留鳥が見られ、さらにサギ類やガンカモ類、シギ・チドリ類などの渡り鳥も数多く渡来します。
このことから、県内外でも有数な探鳥地として知られています。
また、億首川にはマングローブ林が見られ、その周辺には干潮時に干潟が現れます。
ここにもチュウシャクシギやホウロクシギ、ソリハシシギなどの渡り鳥が飛来し、タイモ栽培地や水田同様に渡りのエネルギーを補給する重要な場所になっています。